自分との向き合い方が上手い人の特徴と未来を決める7つの質問

「私はどうしたらいいのか。」、「この先どうなってしまうのだろうか。」

というように、不安を感じることは少なくないですよね。

私たちは一人になると、「誰も助けてくれない」などとネガティブなことを考えてしまいがちです。

でもこれは、メンタルにとってとてもよろしくありません。

「いやでも、それは分かっていても、孤独になるとどうしても気分が落ち込むんですけど。」

という気持ちもわかります。

私も独りでいると、よく不安になるからです。

一方で、自分との向き合い方が上手い人は、一人の時間が苦痛どころか、癒しに変えることさえできます。

私たちと孤独を活かすことができる人達の違いは一体何なのでしょうか。

そこで今回は、自分との向き合い方が上手い人の特徴と、一人になった時にやるべき自分自身を知るための7つの質問についてお話しします。

目次

孤独を活かせる人とそうでない人の違い

孤独な人とそうではない人の違い

一人の時間は大切

一人になる時間は好きでも、孤独そのものが好きという人にあまり出会ったことがないですよね。

一人になることは誰でもあるとは思うんですが、その時に孤独感を感じるのであれば、危険というかちょっと注意した方がいいです。

孤独を感じると、心にも体にも健康にもじわじわと悪影響が出てくるからです。

孤独感をいつも感じていると、たばこを吸いまくることと同じくらい体に害が出るという研究もあるほど。

ただそうは言うものの、一人の時間を持つことは大切です。

一人の時間を上手に使える人は、自分との向き合い方が上手い人なのです。

内向的・外向的はあまり関係ない

「自分と向き合うのは、内向的の人の方が有利じゃん。」

と思うかもしれませんが、実は、一人の時間を活かすことは、外向的な人でも上手い人はいます。

このことは、ダラム大学などの研究で分かっています。

その研究では、内向的でも外向的でも孤独の感じ方はあまり変わらないという結果となりました。

内向的な人は、確かに自分の内側に注意を向けるのが比較的得意かもしれません。

だからといって、孤独に強いということではないんです。

皆と一緒に騒ぎたいわけではないけど、独りぼっちになりたいというわけでもないです。

むしろ、外向的な人の方が孤独に耐えられるかもしれませんね。

内向的な人だと、頭で考えることはできても、それをなかなか行動に移さないので不安になってしまいます。

外向的な人の場合、思考よりも行動が先なので、上手くやるためにはどうしたら良いのかを、一人の時間を使って考えればいいのです。

あと、外向的の人の方がどちらかというとポジティブです。

考えたことを行動に移すそうとするか(内向的)、行動するためにどうしようかを考えるか(外向的)、思考にフォーカスするか行動にフォーカスするかの順番の違いです。

内向的な人で、いつも考えるばかりで不安になってしまうという場合は、まず先にどんな結果を手に入れたくて、そのために今何をしようかを考えると良いでしょう。

自分との向き合い方

自分との向き合い方

自律傾向を高める

自律傾向とは、自分の内側の思考や感情への興味のことです。

自分はどのような人間なのか、何をしている時が一番楽しいのか、どういうことをこれからやっていきたいのか、どのような人生プランにしようか、今一番学びたいことは何か、などを考えます。

一人の時間を有効活用するためには、この自律傾向に左右されます。

自律傾向の高い人は、自分の内面と向き合って成長することができるので、一人の時間が嫌いではなくなります。

自分の今までの経験を、未来の人生に対してどう活かそうかを考えることが重要です。

それを考えやすくするため、自律傾向を高めるための質問を、後ほどお伝えします。

自分の得意・不得意を考える

自律傾向を高めるためには、結論から言うと、自分はどういう人間で、何をしている時が楽しくて、何が得意で何が苦手なのかを考えることです。

孤独は淋しい、一人でいると疲れるしストレスが溜まる…などと考えてしまってはいけません。

過去の自分はどうだったのか、今の自分はどうなのか、そして将来はどうなっていたいのかを想像することが大切なのです。

自分と向き合う時の注意点

自分と向き合う時の注意点

精神的に落ち込んでいる時は、反芻(はんすう)思考によってさらにネガティブになるので要注意。

自分の今までの経験を後悔するのではなく、同じようなことを繰り返さないためにはどうすればいいかなど教訓を得ることが大切です。

漠然と考えて、失敗した事ばかり繰り返し考えてはいけません。

次はどうしようか、どのような結果を手に入れたいかを具体的に考えると良いでしょう。

自分と向き合うための7つ+αの質問

自分と向き合うための7つの質問

自分との向き合い方で大切なのは、自分を客観視することです。

そのためには、自分自身へ質問を問いかけると良いでしょう。

でも、どのようなことを自分自身へ質問すればいいのかなんて、わかりませんよね。

そこで、マツダミヒロさんの著書『賢人たちからの運命を変える質問』を参考に、自分と向き合うための質問をお伝えします。

過去を振り返る質問→今の自分を見つめる質問→未来の自分を創造する質問の順番でお話ししていきます。

一人の時間に、今から質問する内容に答えてみてください。

今の自分は誰がそうしたのだろうか

この質問は、「今の自分は過去の選択によってこうなっているのだ」ということを思い出すための質問です。

もしかすると、今の自分に不満を抱いているかもしれませんが、それを選択したのは自分自身です。

過去を振り返って後悔ばかりするのではなく、その教訓は何かを考えてみてください。

もっと!自分を深く知る質問
  • あなたが最近後悔したことは何ですか
  • なぜ後悔する選択をしてしまったのですか
  • 今後、後悔しない選択をするために何に意識を向けますか

最も約束を破りたくない相手は誰?

この答えの多くは、自分自身ではないでしょうか。

実は、自分自身との約束を守ることは、とても難しいことです。

約束を破っても誰にも文句を言われませんし、自由にサボったり自分に嘘をついたり言い訳をしたりすることが容易にできるからです。

ただ、自分との約束を破れば破るほど、同時に自信もなくなっていきます。

「ここのところずっと自信がないな…。」と感じているのであれば、自分自身との約束を無意識に破っている可能性があります。

その約束とは何なのかを思い出しましょう。

もっと!自分を深く知る質問
  • 自分にとって最も大切な人は誰ですか
  • なぜ、自分との約束を破ってしまったと思いますか
  • 自分の気持ちを大切にするために、自分とどのような約束をしますか

自分との約束は、できだけ簡単なものから1つずつ行うと良いです。

例えば、朝起きたら水を500ml飲むとか、出かける前に10回深呼吸するとか、夜寝る前に3分間ストレッチするとか。

習慣化するのにほとんど努力が要らないようなことから始めましょう。

あなたの才能は何だろうか

あなたの才能は何だろうか

もし、「自分は何もできていない。」と思っているのであれば、「自分には才能がない。」と根本的に感じているのかもしれません。

しかし、才能がない人はいません。

皆、何かしら自分にしかできないこと、自分が得意としていることがあるはずです。

自分では当たり前と思ってやっていることが、実は他の人には難しい場合があります。

それこそが、才能なのです。

もっと!自分を深く知る質問
  • 今まで夢中になったことは何ですか
  • 夢中になるきっかけは何でしたか
  • やり続けて苦にならないことは何ですか

成果を生む方法は何だろうか

大きなビジョンを描くことは大切ですが、プロセスを考えることも大事です。

どのようにやれば答えにたどり着くのかは、時代の変化と共に変わります。

しかし、プロセスが変わったとしても、プロセスを考えることそのものは変わりません。

今のやり方が通じないと感じているのであれば、あなた自身が成長するチャンスです。

どのように行っていくべきかを考える良い機会でもあります。

もっと!自分を深く知る質問
  • 今までに身に付けた解決策は何ですか
  • 今解決したいことは何ですか
  • それを解決するためには何が必要ですか

今に生きるためにはどうしたら良いか

今何をすべきかを考えることって、結構苦手ではありませんか。

私は苦手です。

どうしても、過去のことばかり考えたり、将来の不安ばかり考えてしまいます。

この質問は、「では、今何をすべきか」を考えるための質問です。

もっと!自分を深く知る質問
  • 今できていることは何ですか
  • 何が事実で何が虚像ですか
  • 失敗してもなお、チャレンジし続けたいことは何ですか

「苦しい出来事は何か」と問われたときに、「今」と答えられる人は素晴らしいです。

なぜかというと、今現在努力をしている証拠だからです。

これが、今に生きるということなのです。

今ある身近な幸せは何だろうか

私たちの脳は、身を危険から守るためにネガティブなものに敏感に反応してしまいがちです。

それは元々私たちに備わっている防衛機能なので仕方のないことですが、それゆえ、身近にある当たり前のこと、幸せに感じることを忘れてしまうのです。

特に、感謝することって難しいですよね。

人に言われて、初めてその大切さに気付かされます。

身近な幸せ、感謝できることは、意識しないと見つけられないので、この機会に考えてみましょう。

もっと!自分を深く知る質問
  • 身の回りの当たり前のことは何ですか
  • 今どんなことに感謝できますか
  • どんな幸せが欲しいですか

自分が求めていることは何だろうか

自分が何をしたいのか、将来どうなっていたいのかを考えることって、結構難しいですよね。

たいていの場合、トロピカルビーチで過ごしたい、高級車を乗り回したいなど、自分では望んでいない他人の欲望を想像してしまいます。

また、未来を創造する時に、過去のことに囚われたり考えたりする必要はありません。

過去に起こった出来事は過ぎたことなので、未来に起こることはないからです。

今のあなたは自由です。何でもできるし何でも手に入ります。

その状態で、何を望んでいるのかを考えることが大切なのです。

もっと!自分を深く知る質問
  • 何でも実現したら何を叶えたいですか
  • それは本当にあなたのやりたいことですか
  • 夢を叶えるために今できることは何ですか

まとめ

自分との向き合い方が上手いと、一人の時間を有意義に過ごすことができます。

私たちは一人になると、ついついネガティブなことを反芻思考で考えてしまうので、注意しなければなりません。

一人になった時には、自律傾向を高めるようなことをすると良いんでしたよね。

自分はどういう人間で、何をしている時が楽しくて、何が得意で何が苦手なのか…

それを考えやすくするために、7つの質問をお話ししましたので、一つの訓練だと思って、それらの質問に答えてみてください。

自分との向き合い方が上手い人の特徴と未来を決める7つの質問 まとめ

孤独を活かせる人とそうでない人の違い

  • 一人になった時に自分と向き合う
  • 内向的・外向的はあまり関係ない

自分との向き合い方

  • 自律傾向を高める
  • 自分の得意・不得意を考える

自分と向き合う時の注意点

  • ネガティブなことを反芻して考えない
  • どのような結果を手に入れたいか具体的に考える

自分と向き合うための7つ+αの質問

  • 今の自分は誰がそうしたのだろうか
  • 最も約束を破りたくない相手は誰?
  • あなたの才能は何だろうか
  • 成果を生む方法は何だろうか
  • 今に生きるためにはどうしたら良いか
  • 今ある身近な幸せは何だろうか
  • 自分が求めていることは何だろうか
参考文献

賢人たちからの運命を変える質問/マツダミヒロ/2014.12.15/株式会かんき出版

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