認知機能が向上する!たった一行読むだけで頭が良くなる読書

認知機能とは、簡単に言うと頭の回転の速さのことです。

国語、社会、数学、理科、英語など学校で習うような勉強ができるのとはあまり関係がありません。

認知機能が高いと、効率よく作業をこなしたり、人の話を瞬時に理解したり、物事の分解や分類が上手かったりします。

その認知機能を向上させるためには、適度な運動やズームイン・ズームアウトを繰り返しながら物事を考えること、そして本を読むことなどが大切です。

とりわけ、本を読むことは手軽にできますし、しかも1日にたった一行読むだけで認知機能が向上するという本もあります。

1日一行の読書で頭がよくなるなんて、とても魅力的ですよね。

そこで今回は、1日一行読むだけで認知機能を向上させる本とはどういうものなのか、順を追って説明していきます。

目次

読書で認知機能は向上する

読書で認知機能が向上する

冒頭でもお伝えしたとおり、本を読むことで認知機能が向上します。

小説やエッセイ、ビジネス書など、何でも良いのであなたが読みやすいジャンルの本を読むことから始めましょう。

ただ、そうはいうものの、なかなか集中力が続かなかったり、難しい内容のものだと全然読み進められなかったりしますよね。

しかも、1冊読み終えるのに何日にも渡って読んだため内容をほとんど覚えていない、1日で読み終えたものの疲れて数日間は本を読む気が起こらない、などということはよくある事です。

でも大丈夫。

朝起きて一行だけ読むとか、毎日1ページだけ読むとか、そんな感じで認知機能が向上する方法があります。

もう少し詳しく見ていきましょう。

どのような本が良いのか

どのような本が良いのか

脳のネットワークを調べた実験

リバプール大学が学生を対象に行った実験で、読書と認知機能の関係を調べたものがあります。

それによると、とある本を読むとそうでない本に比べて、グンと認知機能が向上することが分かりました。

リバプール大学の実験

学生に、ファンクショナルMRI(脳などの血流の変化を視覚化する機械。これにより、脳のどの部分が活性化するのかが分かる。)に入ってもらい、その状態でいくつかの文章を読んでもらった。

その文章は、次の2つに分類される。

  1. 簡単なポエムや名言
    解釈も何も必要とせず、意味をそのまま受け取れる文章。
    書いてある事をただ単に読むだけで、誰にでも理解できるもの。
  2. 難しいポエム
    意味を取るのに解釈や試行錯誤が必要な文章。
    専門用語などの難しい言葉は使われていないが、文章の表現が難しく、意味を一度頭の中で考えないといけないもの。

この結果、②を読んでいる時の方が、問題解決の時に働く脳の中枢部分などのネットワークが活性化していた。

1つの答えだけを求めるのではなく、色々な解釈をしている時は、脳を使っていて認知機能が向上することが分かった。

②を習慣化することにより、脳の使い方が上手くなる。

解釈が必要な文章を読むと良い理由

普段私たちは、それぞれ「こうだ。」と物事を決めつけてしまっています。

各々が異なったステレオタイプ(偏見、固定観念)を持っているということです。

その決めつけていることに対して理解できない事象が発生すると、自分なりの解釈を使って考え方を変えようとします。

この試行錯誤ができるかどうかが大事。

「これってつまりこういうことかな、それともこういう意味かな。」

などと色々な意味を考えることで、凝り固まった考え方が消えていって新しい考え方が身に付きます。

色々な意味を考えている時に、脳の血流が変動してネットワークが活性化し、認知機能が向上するのです。

認知機能の向上に役立たない文章

学術書などはあまり意味がない

それは、学術書や論文など色々な考え方を持ってはいけないものです。

決して学術書や論文が不必要といっているわけではありませんので、誤解なさらないように。

あくまでも、認知機能の向上を考えた時に、それらを読んでもあまり意味がないということです。

学術書などには専門用語が使われていて、一つひとつの単語を理解するのが難しいのですが、結論は決まっています。

文章が難しければ認知機能が向上するというものではありませんので、注意しましょう。

ポエムや哲学書がオススメ

認知機能を向上させるためには、一つの答えが決まっているものではなく、いくらでも解釈できる文章を読むことが大切です。

そのような文章が書かれている本には、ポエム(詩集)や哲学書、名言集、ブラックジョーク本などがあります。

これらを1回読んだだけでは認知機能は向上しませんので、1日に一行又は1ページずつ読みます。

そして読んでいる最中は、何通りかの解釈を考えると良いのです。

まとめ

「人は何のために存在するんだろう。」

って考えたことはありませんか。

私はたまに考えます。

そしてその都度、哲学書を読んだり名言集をパラパラめくったりするのですが、この行為が認知機能を向上させてくれるのか、と改めて感じました。

まぁ、私自身、頭は全然良くないのですが…。

哲学書などは、たまーに読む程度ですよ。

どっぷり浸かって読んだことはほとんどありません。

なぜなら、気が狂いそうになるからです。

今回、色々な解釈が取れる文章を毎日読むと良いとお伝えしましたが、どうも気が狂いそうだ、疲れてきた、などと感じたのであれば、一度簡単な文章を読んで脳を休めることをお勧めします。

難しい文章→簡単な文章→難しい文章→簡単な文章…を繰り返すことで、無理なく認知機能を向上させるための習慣を築くことができるのです。

大事なのは、続けること。

一回の読書では、認知機能は大して向上しません。

でも、たった1行の読書であれば、比較的楽に何回も続けることができますよね。

コツコツ続けることで、だんだんと頭の回転が速くなっていきます。

早速、試してみてください。

認知機能が向上する!たった一行読むだけで頭が良くなる読書 まとめ

読書で認知機能は向上する

  • 1日に一行や1ページ読むだけで認知機能が向上する本がある

どのような本が良いのか

  • 脳のネットワークを調べた実験から、幾通りかの解釈ができる文章が良いことが分かった
  • 試行錯誤ができるかどうかが大事
  • 学術書や論文などの答えが決まっているものは、認知機能の向上には向いていない
  • ポエム(詩集)や哲学書、名言集、ブラックジョーク本がオススメ
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