第一印象で仕事ができる雰囲気をかもし出す人の3つの特徴

なぜかいつも頼りにされている人、皆から仕事ができそうだと思われている人が、あなたの周りにもいませんか。

実際に仕事の効率が良いかどうかは別にしてです。

世の中には、第一印象だけで仕事ができそうだと思わせてしまう人がいるんですよ。

しかも、話すことはせずに見た目だけで、そのような雰囲気をかもし出すんです。

全くもって不公平だといいかすか、仕方のないことだといいますか。

そんな見た目の第一印象で得をする人には、3つの特徴があります。

そこで今回は、第一印象で仕事ができそうだと思ってもらうための外見の特徴についてお伝えします。

目次

人は中身よりも外見で第一印象を決める

人は中身よりも外見で第一印象を決める

私たちは、まず相手の見た目で瞬時に第一印象を決めます。

脳が本能的に勝手に判断するんです。

例えば街中を歩いている時、「この人かわいい」、「イケメンだ」、「疲れていそう」「怖そうな人」などと、すれ違う人達の印象を、頭の中で0.1~0.3秒ほどで一瞬にして判断しています。

以前、なぜあの人はモテるのか?人脈が増える説得力のある話し方でも触れましたが、メラビアンの法則というものがあります。

その法則によると、ボディランゲージから約6割、声の質や使い方から約3割、話の内容から約1割の情報を相手から受け取っています。

驚くべきことは、内容が占める割合はたった1割しかなく、9割は外見や雰囲気で相手の印象を決めているということです。

これは仕事において特に意識すべきこと。

商談や企画の内容などよりも、外見と話し方で、仕事ができそう、できなさそうという印象を相手に与えてしまうことになるからです。

話し方については、なぜあの人はモテるのか?人脈が増える説得力のある話し方でお話ししましたので、今回は外見などの外の要素の大切さについてお伝えしていきます。

第一印象が良い顔はどんな顔?

第一印象が良い顔とはどんな顔

当選に必要な要素の7割は顔で決まる

顔立ちによっては、たったそれだけで有能そうに見える人達がいます。

  • なんとなく頼りがいがありそう
  • なんとなく困った時に助けてくれそう
  • なんとなく任せても大丈夫そう

などと言う印象を与える、羨ましい顔立ちの人達がいるんです。

プリンストン大学のアレキサンダー・トドロフ氏が行った実験で、候補者の写真を学生に見せて誰が有能そうに見えるのかアンケート調査し、その人が実際に当選していたかどうかを調べたものがあります。

プリンストン大学の実験の概要

2004年の上院選挙に立候補した候補者の写真を使い、その候補者のことを知らない学生たちに対して、誰が有能そうかアンケート調査を行った。

その後、実際に当選していたかどうかを確認したところ、有能そうだと思われていた候補者の68.8%は、選挙に当選していた。

さらに、2000年と2002年の選挙の候補者でも同じように実験したところ、有能そうだと判断された候補者と実際に当選した候補者が、71.6%の確率でマッチしていた。

この結果から、相手を判断する外見の要素のうち、約7割は顔で相手が有能そうかどうかを決めていることが分かった。

この実験では、その候補者が普段どのようなことを行っているのか、本当に有能なのかどうかを、一切知らない学生が参加していました。

顔立ちだけで印象が7割も決まってしまうなんて、なんて残酷な…。

好印象な顔立ちとは?

では、どのような顔立ちが、相手に仕事ができそうだと思わせることができるのでしょうか。

ロンドン大学のクリストファー・オリヴォラ氏が行った実験で、被験者へ300人の男性の顔写真を1秒ごとに見せていき、どのような顔立ちが有能だと思われやすいのかを調査したものがあります。

その結果、大人びた顔、成熟して見える顔、男性的な顔が有能そうだと判断されました。

男性的な顔の特徴
  • 四角顔で輪郭がはっきりしている
  • アゴのエラが張っている
  • 体に対して顔が少々大きめに見える
  • 目は比較的細長

逆に、童顔や丸顔、目が大きいなどという特徴のある人は、有能そうには見えないと判断される結果となりました。

この実験では、欧州人を対象にしているので、日本人にもこの条件が全て合致するかどうかはわかりません。

ただ、たった1秒の間に示された顔が有能かどうかを判断していたということは、顔立ちの影響は、私たちが思っている以上に大きいということでしょう。

身長は高い方がもちろん有利

身長は高い方がもちろん有利

身長と収入には相関関係がある

カナダのケープ・ブレトン大学のスチュワート・マッカン氏が行った研究によると、背が高い人の方が、リーダーシップがありそうで信用できるという印象を持たれやすいです。

ケープ・ブレトン大学の実験の概要

1824年~1992年までのアメリカ大統領選挙43回分を分析。

その結果、身長が高い候補者ほど、パワーがあると評価されやすく、選挙でも当選しやすくなることが分かった。

これとは別で、フロリダ大学のティモシー・ジャッジ氏が行った実験では、身長が高くなるほど、収入もそれに比例して高くなる傾向にあるということが分かりました。

フロリダ大学の実験の概要

約8,600人のビジネスマンを調査し、身長と収入に相関関係があるのか調べた。

これによると、身長が1インチ(約2.5cm)高くなるごとに、収入が789ドルずつ高くなることが分かった。

例えば、身長183cmの人は、165cmの人より年間4,734ドル多く稼ぎ、30年間では数十万ドルの差になる。

身長が高いというだけで、信用されやすかったり、仕事ができそうだと思われたりするなんて、なんて羨ましいことでしょうか。

えっ、私ですか?160cmですけど何か?

背が低い人が意識すべきこと

では、背が低い人は、高身長の人達と同じような印象を与えられないかというと、そういうわけではありません。

例えば、胸を軽く張って背筋を伸ばして歩くだけで、2~3cmほど背が高く見えます。

椅子に座っている時も、猫背で座るのではなく、腰で上半身を支えるイメージで背筋を伸ばして座ることによって、仕事ができる印象を与えることが可能です。

つまり、頭の位置をできるだけ高いところに持ってくることを意識することが大切です。

他には、シャツやジャケットなどの服を選ぶときには、横縞ではなく縦縞の服を着た方が、スラっとして背が高く見えることもあります。

このように、ちょっとした習慣でイメージアップを行うことができるんです。

名前も第一印象を決める要素

名前も第一印象を決める要素

ミドルネームはあった方がいい

海外では、ミドルネームが長い人ほど、なんだか格式があって立派そうな人だという印象を与えることができます。

イギリスのサウサンプトン大学の実験で、ミドルネームが人に与える印象について調べたものがあります。

サウサンプトン大学の実験の概要

一般相対性理論について簡単な文章を作成し、文章の中身は変えずに、その文章を書いた人の名前だけを変えて、どのくらいその文章に同意できるかを調査した。

その文章を書いた人の名前には、以下の4パターンを用いて検証した。

  1. デビッド・クラーク
  2. デビッド・F・クラーク
  3. デビッド・F・P・クラーク
  4. デビッド・F・P・Rクラーク

この結果、同意した得点が、7点満点中、①4.92、②5.80、③5.05、④6.00という点数となった。

文章の内容は変わらなかったにもかかわらず、ミドルネームが入っていると説得力が上がり、しかもミドルネームは奇数だとさらに点数が上昇した。

このように、海外の場合、ミドルネームがたくさんついていた方が、知的なイメージを与えるようですね。

私たちは、相手の名前から立派そうだ、温厚そうだ、賢そうだなどと勝手に想像してしまうのです。

仕事では名前をひらがなにする

「いやいや、日本人でミドルネームなんて持っている人なんて見たことないし、そもそも名前を簡単に変えることなんてできないじゃん。」

と断念したくなるかもしれませんが、そうとも限りません。

例えば、街中に貼られている政治家のポスターを見てみてください。

名前がひらがなになっていませんか。

あれは、わざとなんですよ。

私たちは、自分の名前をひらがなで示すことで、比較的簡単に印象を変えられます。

  • 名前を覚えてほしい
  • 親しみを感じてほしい
  • 頼ってほしい

などという仕事の目的がある時は、名前の部分をひらがなにしてみてください。

もし、屋号(芸名など)を付けられるのであればそうした方がいいですし、それが難しいという場合は、名刺だけでも名前の部分をひらがなにしてはいかがでしょうか。

相手へ与える印象がガラッと変わるはずです。

まとめ

さて今回は、私たちが変えたくてもなかなか変えられない顔立ちや身長、名前で第一印象が決まってしまうという、なんとも残酷な話をしてきました。

名前はまだ、表示方法を変えられるのでいいんですが、問題なのは顔と身長です。

その2つで、ほとんど相手の印象を決定づけさせてしまうんですよね。

仕事ができる印象を与える人の特徴に、私は全く合致していないので、これを知った時に泣きたくなりましたよ、本当に。

でも、例えば背筋を伸ばすなどということは普段からできますし、顔も年齢を重ねるごとに徐々に変わっていくので、第一印象だけで仕事ができる雰囲気をかもし出すレベルにまで、持って行きたいですよね。

逆に、男性的な顔でかつ高身長の人は、怖い顔をしていないか、姿勢が悪くないかなどに注意する必要があります。

いくら外見に恵まれていたとしても、日々の習慣で変化していってしまいますので、せっかく恵まれた体をしているのであれば、より大切にしましょう。

私も第一印象は良くない方ですが、一度相手に与えた第一印象を覆すのはなかなか難しいことですので、今回お伝えしたことを意識して仕事をしてみてください。

第一印象で仕事ができる雰囲気をかもし出す人の3つの特徴 まとめ

人は中身よりも外見で第一印象を決める

  • 相手を瞬時に良い人そうか悪い人そうか判断する
  • 9割は外見や雰囲気で相手の印象を決めている

第一印象が良い顔はどんな顔?

  • 当選に必要な要素の7割は顔で決まる
  • 大人びた顔、成熟して見える顔、男性的な顔が有能だと判断されやすい

身長は高い方がもちろん有利

  • 身長が高い人ほど収入も高い傾向にある
  • 低身長の人は背筋を伸ばすなどの習慣が大事

名前も第一印象を決める要素

  • ミドルネームはあった方がいい
  • 仕事では名前をひらがなにする
参考文献

人も自分も操れる!暗示大全/内藤誼人/2019.9.20/すばる舎/p.130-p.139

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