負のエネルギーは味方?!不安をモチベーションに変える方法

負のエネルギーは味方、不安をモチベーションに変える方法
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不安を上手く利用してモチベーションをアップさせる方法があります。

その、不安をエネルギー源にしてやる気に変えること「不安モチベーション」といいます。

不安を感じると、「もうダメだ、おしまいだ。」と思ったり、「なんとかして不安を消さないと。」と焦ったりしますよね。

実は、不安そのものが悪いということではなく、不安を上手く扱えるかどうかによって、不安は敵にも味方にもなるのです。

そこで今回は、不安を利用してモチベーションを上げる方法を中心にお伝えします。

目次

不安を感じてはダメなのか

不安を感じてはダメなのか

不安を消したいという思いが良くない

ほとんどの人は、不安という感情に対して悪いイメージを持っています。

そして不安を感じると、無理に抑え込もうとしたり、無視したりしようとするのです。

しかし、そのようなことをやってしまうと、不安が高まる結果となってしまいます。

不安は時には役立つもの

全く不安のない人は、ほとんどいないはずですが、仮にいたとしましょう。

するとその人は、反省もしないし対策もしないため、ダラダラと日常を過ごすだけになってしまいます。

不安を感じている時よりも不安を感じない時の方が、無駄に時間を過ごす可能性があるため危険です。

不安を感じるからこそ、「やらないとヤバい。」と思って働いたり勉強したりするのです。

不安があった方が良い人

不安があった方が良い人

問題解決型の人

以前、やる気持続のコツ!2パターンで分析するモチベーションでもお話ししたとおり、問題解決型(防御型)の人は、不安をモチベーションに変えて解決していく能力を持っています。

むしろ、不安や危機感を感じないとお尻に火がつかないため、多少の不安があった方が良いのです。

私たち日本人の8割以上は問題解決型のため、不安を味方につける工夫をすると良いでしょう。

ネガティブな感情がモチベーションとなっている人

不安はプラスのエネルギー源!やる気に変える科学を徹底解説でお伝えしたことの復習になりますが、不安を感じている人ほど、モチベーションが高く、仕事の満足度が高かったり、成績が良かったりする傾向にあります。

締切りに間に合わせることができるのか、ゴールを達成することができるのだろうかというような不安が、やる気を引き起こしてモチベーションを高めてくれるのです。

不安をモチベーションに変える方法

不安をモチベーションに変える方法

不安は役立つものと認識する

「不安だ、嫌だな。怖いな。何もやりたくない…。」などと不安を怖がっていては、なかなか一歩を踏み出すことができませんよね。

不安を味方につけて、仕事の効率化や満足度を高めるためにも、不安はモチベーションを高めてくれるものと考えることが大切です。

そのように、「不安は役立つ」と認識するだけで、不安があまり怖く感じられなくなります。

まずは、不安は役立つ、自分の味方だなどと考えを改めることから始めましょう。

不安をエネルギー源にする

不安をモチベーションに変えて上手く使いこなす方法は2つあります。

その一つが、不安という闇をエネルギーに変えて、挑戦することです。

やらないといけないことがある時、「これは自分にできるだろうか。期限に間に合うだろうか。本当に上手くいくのだろうか。」などという不安が生まれますよね。

この不安に対して、「なにクソ、絶対やってみせるぜ!」などと、モチベーションを高めて行動に移すのです。

特に、常にポジティブな人、熱血な人、体育会系な人は、不安と敵対してモチベーションを高める方法を行うと良いでしょう。

不安を情報源として扱う

もう一つの不安をモチベーションに変えて上手く使いこなす方法は不安を情報源として扱うことです。

これは、不安はさらなる情報を手に入れるためのフィードバックであるという考え方です。

どういうことかというと、不安を感じているということは、必ず何か原因があるからですよね。

その原因は何かを分析して、対策を講じるのです。

これは、内向的な人が得意とする方法ではないでしょうか。

内向的な人は、自分と向き合うことができ、メタ認知能力を使って不安を味方につけることができます。

「不安だどうしよう…。」ではなく、

「このそわそわ感は仕事から来ていて、これとあれが終わっていなくて、その2つに対して特に不安を感じているから、それを先にやると気が楽になるだろうな。」

というように分析します。

今感じている不安は、いったいどこから来ているのか、しっかり向き合うことにより、不安をモチベーションに変えることができるのです。

まとめ

不安やモヤモヤ、怒り、悲しみ、焦りなどのネガティブな感情は、原因が漠然としているため、コントロールしづらいんです。

そのため、それらネガティブな感情を無視しようとするのではなく、しっかりと向き合って、その感情はどこから来ているものなのか、原因を探ることで和らげることができます。

また、原因を探ったらネガティブな感情を軽くするために対策を講じることも大事ですよね。

そのようにすることが、不安などの感情をモチベーションアップにつなげる方法なのです。

ただ、不安を感じ過ぎはいけませんよ。

不安に溺れてしまって仕事が手につかないでは、意味がありません。

不安を感じたら、すぐに原因を探って対策を考えることが大事ですよね。

ダラダラと話をしてしまいましたが、不安をモチベーションに変える方法は、次の通りです。

  • Step1:不安は役立つものと認識する
  • Step2:不安を感じている原因を分析する
  • Step3:不安をエネルギー源に変えて行動する

不安はさらなる情報を手に入れるための材料です。

そのことを意識して、不安を上手く活用していきましょう。

負のエネルギーは味方?!不安をモチベーションに変える方法 まとめ

不安モチベーションとは何か

  • 不安をエネルギー源にしてやる気に変えること

不安を感じてはダメなのか

  • 不安を消したいという思いが良くない
  • 不安は時には役立つもの

不安があった方が良い人

  • 問題解決型の人
  • ネガティブな感情がモチベーションとなっている人

不安をモチベーションに変える方法

  • 不安は役立つものと認識する
  • 不安をエネルギー源にする
  • 不安を情報源として扱う

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