不安やうつになりやすい人の特徴!メンタル安定のための人間関係

不安やうつになりやすい人の特徴!メンタル安定のための人間関係
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不安が生じたり鬱っぽくなったりすることは誰にでもありますが、その強弱が人によって違います。

鬱っぽくなってもすぐに戻る人がいる一方で、悪化して不安症やうつ病になってしまう人もいるのです。

この違いは一体何なのでしょうか…、というのを調べたのが、バージニア大学の研究です。

たいてい不安や鬱になりやすいかどうかは、人間関係の中で、自分の思い込みが原因で発生することが多いです。

そこに着目したバージニア大学が、人間関係とメンタルの関係性について論文を発表していますので、今回はそのことについてお伝えします。

目次

不安やうつになりやすい人の特徴

不安やうつになりやすい人の特徴

不安やうつになる原因はいくつかありますが、今回はバージニア大学の研究を元に、人間関係にフォーカスしてお話していきます。

バージニア大学の研究によると、子供時代の交友関係が大人になった時のメンタルに影響しています。

青少年期から続く友情が、社会人になってからのメンタルに関わる可能性があるというものです。

バージニア大学の実験の概要

15歳の169人の男女を対象に、10年間に渡って調査を行った。

調査方法は、参加者のそれぞれの親友にアンケートやインタビューなどを行い、互いの信頼度や親密度についてチェック。

毎年全員に同じ調査を行うとともに、不安傾向、うつ傾向、自尊心レベルなどを測定した。

この結果、25歳の時点で10年来の友人がいる人は、そうでない人に比べ、不安やうつになる傾向が低く、自尊心が明らかに高かった。

更に、10年間付き合いを共にしていた人たちは、15歳のときよりも25歳の時の方がメンタルが強くなっていた。

また、この研究では、周りから人気があり他人から好かれるような人であっても、相談できるような友人がいない人は、10年経った時点でメンタルヘルスの向上は見られなかったことが分かっています。

たくさんの人から人気を得ているよりも、数人あるいは1人の友人がいたほうがメンタルが安定するようです。

15歳〜25歳が最も大切

15歳〜25歳の人付き合いが最も大切

若い頃の環境や周りの人間関係が、年を重ねるごとの人格形成に大きく影響します。

なぜなら、人生の中で思春期のメンタルが最も不安定になりやすいからです。

学生の時の人付き合いをどう過ごしたかによって、大人になってからのメンタルや性格に作用する可能性があります。

数は少なくても構わないのですが、中学生〜大学生の間に相談できるような友人ができ、社会人になってからも適度に付き合いがあると、不安やうつになりにくいのです。

友人がいない場合はどうすべきか

30代以降はどうしたら良いか

リコネクトする

友人がいたほうが不安やうつになりにくく、メンタルが安定しやすいということですが、そもそも今まで友人なんて意識したことがない場合はどうしたら良いのでしょうか。

それを解決する方法の一つに、リコネクティングというものがあります。

リコネクティングとは、再接続という意味で、しばらく連絡をとっていなかった知人に久しぶりに連絡することを指します。

幅広い人脈を持っている人が行っているテクニックでもあります。

何の用事もないのに連絡すると、疑問に思われたり気持ち悪く思われたりする場合がありますが、相談事などでアポを取ると快く引き受けてくれるでしょう。

連絡する側にとっては気がひけるかもしれませんが、受ける側からすると頼ってくれるのは嬉しいという心理が働く場合が多いのです。

職場で相談できる友人を2〜3人作る

今の職場で相談できる人を2〜3人作ると不安やうつになりにくいことが分かっています。

リコネクトができない場合は、相談できる人を見つけると良いでしょう。

職場の会話が苦手だと生涯孤独に?!充実感UPのための会話法にも記載しましたが、職場に3人の友人がいると、充実度や満足度、モチベーションがかなりアップするのです。

もし、職場内でそのような人がいない場合は、職場外でもOKという研究もあります。

やはり、情報共有できたり協力し合ったりできる人がいるとメンタルが安定するということですよね。

詳しいことは職場の会話が苦手だと生涯孤独に?!充実感UPのための会話法にも記載しているので、こちらの記事も、合わせて確認しておきましょう。

まとめ

今回は、バージニア大学が10年間追跡調査した内容を元に、人間関係にフォーカスして、不安やうつを軽減する方法についてお伝えしました。

数人で良いので、近況報告ができるような友人がいるのがベストです。

私も、大学時代の友人と今でも会って話しています。年に1回くらいですけどね。

人数はそんなに多くありません。片手を少しオーバーするくらいの人数です。

友人がいない場合は、お互いに情報共有できる人を探してみてください。

その人は、職場内でも職場外でもかまいません。

もしかすると、職場外の人のほうが、気軽に相談したり協力し合ったりすることができるかもしれませんね。

そうすることにより、メンタルが安定しやすくなります。

もし、今まで友人なんて作ってこなかったよ…という場合は、ぜひリコネクトしてみたり、相談できる人を3人くらい作ることを心がけてみてはいかがでしょうか。

不安やうつになりやすい人の特徴!メンタル安定のための人間関係 まとめ

不安やうつになりやすい人の特徴

  • 子供時代の友人との付き合いが続いているとメンタルが安定しやすい
  • 人気者でも友人がいないと不安やうつになりやすい
  • 数人で良いので友人との付き合いが続いていることが大切

15歳〜25歳が最も大切

  • 人生の中で思春期のメンタルが最も不安定になりやすい
  • 子供の時の環境が大人になってからのメンタルや性格に作用する可能性がある

友人がいない場合はどうすべきか

  • リコネクトする
  • 職場で相談できる友人を2〜3人作る

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