やってはいけない朝のダメな行動!やる気が出ない原因はコレ?!

休み明けの仕事って、やる気が出なくてしんどいと感じる時ありませんか。

しかも、あまり集中できずに生産性も落ちている。

実は、多くの人が、やってはいけない朝のダメな行動をとっていて、それにより、しんどくなっている可能性があります。

これは、私達の脳の認知機能と深く関わっているんです。

さて、やってはいけない朝の行動とは何なのか、さっそく見ていきましょう。

目次

やってはいけない朝のダメな行動とは?

やってはいけない朝のダメな行動とは

ペンシルベニア州立大学の研究では、ストレスで頭が悪くなることがわかっています。

決断力の低下や集中力の低下、記憶力の低下など、脳の認知機能が低下し、普段しないようなミスをしたり、やるべきことを先延ばしにしたり、欲望に弱くなったりします。

それで、ストレスがかかっていると良くないことはあなたもご存知だと思いますが、実は、ストレスがかかるかも…という思い込みだけで認知機能が低下してしまいます。

そう、やってはいけない朝のダメな行動とは、今日1日の出来事を想像して、「つらい1日になりそうだ」などとストレスが発生するような状況を考えることなんです。

なぜ脳力が低下するのか

なぜやる気がでないのか

人は予測する生き物

私達人間は、基本的に予測をしながら生きていく生き物です。

その予測に対して、メンタルの状態を保つことができます。

例えば、今日1日仕事を頑張れば恋人とデートできると考えると気分が高揚しますよね。

週末は家族とディズニーランドへ行くから、今週1週間頑張ろうなどと、楽しい出来事を予定に入れておくのも、モチベーションがアップするので良いことです。

ただ残念なことに、私達の脳は、基本的に未来の不安に対して備えるよう考えるため、良い出来事ばかり考えることは難しいんです。

アリアクラム式ストレス利用法!メンタルを強化する4ステップ』でもお話したとおり、どうしても不安や恐怖は訪れます。

ストレスがかかりそうだと感じた時に、「嫌だなぁ」と思うか「よし、やるぞ」と思うかによって、脳の認知機能に影響が出てしまいます。

240人を対象にした研究

ストレスが実際かかっているかどうかは関係なく、ストレスがかかるかもしれないと予測するだけで、認知機能に影響を与えるのではないか、というペンシルベニア州立大学の研究があります。

240人の男女を対象に、記憶力を試すアプリを使って実験。

1日に5回ほどランダムな時間に通知を送り、今やっている行動とその気分はどんなものなのかを記録しました。

また、これとは別で、ワーキングメモリを測るテストも並行して行い、2週間ほど測定しました。

その結果、アプリで今日はストレスが多そうだと朝に考える人は、その後のストレスがかかるかそうでないかは関係なく、ワーキングメモリの機能が低下したのです。

決断力低下や集中力低下、記憶力低下などが起こり、ワーキングメモリの機能が低下していることが分かりました。

ワーキングメモリとは?

短期記憶に関係する脳の作業領域で、情報処理スピードなどに影響してくる。

私達のワーキングメモリの容量は、平均が3で多い人でも5と言われている。

マルチタスクをすると作業効率が落ちるのは、主にこれが原因。

ワーキングメモリがいっぱいになっている状況をわかりやすく説明すると、パソコンにデータを保存しすぎて空き容量が少なかったり、アプリやファイルを開きすぎて作業容量を圧迫したりして、動作が重くなるようなもの。

ストレスがかかるような状況を想像して心理的にネガティブになると、ワーキングメモリを圧迫するため、認知機能が低下すると考えられる

ストレスを軽減する対策

ストレスを軽減する対策

大事なのは、今日一日の予測を良く考えるか悪く考えるかで、脳機能が変わってしまうということです。

そのため、良いイベントなどのことを考えたほうがいいでしょう。

一日の終りや休日に、リラックスしたり楽しめたりするものを用意しておくことはとてもいいことです。

そのイベント事ばかり考えていてはいけませんが、それを目当てに一日頑張ろうというのはOK。

ただ、良いイベント事なんて常にあるわけではないですし、どうしてもストレスになるようなことを考えてしまうことがありますよね。

そんなときには、「嫌だなぁ」と考えて終わらすのではなく、「それを乗り越えることによってどう成長できるだろうか」などと、ストレスをプラスのエネルギーに転換することを考えましょう。

アリアクラム式ストレス利用法!メンタルを強化する4ステップ』では、ストレスを良いものと考えた時の利点(ヒント:若返りホルモンの分泌)などについて説明していますので、そちらも確認しておくことをおすすめします。

まとめ

やっては行けない朝のダメな行動とは、「今日一日大変そうだ」などと、ストレスがかかる状態を想像することです。

実際にストレスがかかるかどうかは関係なく、ストレスを想像するだけで認知機能が下がるのは驚きですよね。

朝からやる気を下げると一日無駄になってしまうので、そのような思考法は避けなければいけません。

ただ、私達人間は、予測しながら生きていく生き物であり、不安に対して対策を取るようにできているので、どうしてもストレスについて考えてしまうことがあります。

そんな時は、楽しみを事前に用意しておいてそれを目当てに頑張るか、そのストレスを乗り越えたらどんなに成長できるだろうかと、プラスのエネルギーに変えることが大切です。

やってはいけない朝のダメな行動!やる気が出ない原因はコレ?! まとめ

やってはいけない朝のダメな行動とは?

  • ストレスがかかる状況を想像すること
  • 実際にストレスがかかったかどうかは関係ない

なぜ脳力が低下するのか

  • 人は予測する生き物で不安を解消するようプログラムされている
  • ストレスを考えただけでワーキングメモリが低下する

ストレスを軽減する対策

  • ご褒美など良い出来事を予定に入れておく
  • ストレスを乗り越えると成長できると考える
参考文献

絶対にミスをしない人の脳の習慣/樺沢紫苑/2017.10.17/SBクリエイティブ

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