自己分析の種類!悩み解消などに活用できるツールについて

悩んでいるときこそ自己分析をしてみよう
  • URLをコピーしました!

悩んでいる時や何かの選択に迷っている時には、自己分析すると答えが見えてくる場合があります。

よく、迷った時には「心の声に従いなさい」と言われていますが、自分の心の声を聞くことなんて、果たしてできるのでしょうか。

色々な欲求が混ざっていて迷っている状態で、心の声を聞くのは、ちょっとむずかしいですよね。

そんな時に活用すべきなのが、自己分析です。

自己分析とは、自分のことを俯瞰して、自分自身をよく知るというもの。

そのツールには、いくつもの種類があります。

どれを使うべきか、かえって悩みのタネが増えてしまうほどです。

そこで今回は、私が使ったことのある自己分析ツールを中心に、どれを使って分析すると良いのか、分析ツールの活用方法について解説していきます。

目次

悩んでいる時こそ自己分析すると良い理由

自己分析をすると良い理由

自分で自分を見ることはできない

私達は、自分の目で自分を見ることはできませんよね。

「いや、鏡を見れば見れますよ。」

という反論が聞こえてきそうですが、それは自分の姿かたちであって、性格や印象、資質、才能など、自分の中身までは見ることはできません。

しかも、自分が思い込んでいる「私」と、他人から見た「私」とではやはり印象が異なるので、鏡に写った「私」がすべて自分だとは限らないんです。

他人へは客観的にアドバイスできる

一方で、あなたが他人を見た時、「この人はこういう人なんだな」と理解することができますよね。

そして、相手が悩んでいたり迷っていたりする時に、あなたはその人に対して、ある程度的確なアドバイスができるはずです。

なぜ自分のことだと上手く意思決定できないのに、他人のこととなると上手くアドバイスができるのでしょうか。

それは、一言でいうと客観視できるかどうかの違いです。

自分のことも客観的に考える事ができれば、求めていた答えを見つけることができるんです。

自己分析している時は客観視している

自己分析ツールの種類は、後でお話するように、大まかに主観的なものと客観的なものの2つに分けられます。

ただ、どちらのツールも、客観視しながら自己分析をしていますよね。

どういうことかというと、主観的なツールであっても、

  • 今の自分の感情ってどうなんだろう
  • 今やらないといけないことってなんだろう
  • 自分はどんな目標を求めているのだろうか

などと、自分を俯瞰して見ることができます。

自分を俯瞰して客観視することで、自己分析で悩みを解決することができるんです。

自己分析ツールの種類

自己分析ツールの種類

主観的に分析するもの

心理機能、ストレングス・ファインダー、EQテスト、IQテスト、クレペリン検査 など

メリット

インターネット上や書籍の購入などにより、手軽に分析することができるものが多い。

(より精密にとなると、病院などの専門機関で受ける必要がある。)

今の自分の心情などを知ることにより、何を選択しながら生活するべきか、今向かうべき目標は何なのかを知ることができる。

デメリット

自分の精神状態や境遇に左右されやすく、結果がブレることが多い。

そのため、どの結果を信じればよいのかわからなくなることがある。

また、用意されている分析パターンが少なく、「これも当てはあるけど、そっちも当てはまるような気がする」というように、もともと持っている才能などを分析するのには向いていない。

客観的に分析するもの

西洋占星術、東洋占星術、発達教育学、ステージ理論 など

メリット

占星術に関しては、生年月日だけでなく、生まれた時間や場所から、自分の元々持っている資質や才能、性格などを分析するため、他人と同じ結果になることがない。

発達教育学やステージ理論などは、年齢により発達するものが違ったり、行動が異なったりするものを統計上示しているため、自分は何をすべきかより客観的に捉えることができる。

デメリット

占星術は、生まれた時間と場所がわからない場合は、細かく分析できない。

客観的に分析するツールはどれも、今の状況を示すものではないため、今の精神状態などを知りたい場合には向いていない。

主観・客観の両方を見る

主観的な分析ツールにも、客観的なものにも、どちらにもメリット・デメリットはあります。

そのため、どちらが良いかと悩むのであれば、どちらも使ってみることをおすすめします。

どれか一つのツールだけで分析すると、結果が偏る場合が多いので、主観的なものと客観的なものの両方を使って自己分析すると良いでしょう。

私の場合は、心理占星術を主軸にし、たまーに心理機能やステージ理論で自己分析しています。

また、「そもそも何に悩んでいるのかがわからない」といった場合は、ブレインダンプや一日再構成法といういわゆる日記のようなもので分析するのが良いかもしれませんね。

一つのツールだけで分析して、変に考え方が偏ってしまうのだけは避けましょう。

一日再構成法とは

ブレインダンプのやり方

(最後のまとめの部分に、ブレインダンプのやり方を記載しています)

まとめ

答えはいつも、自分の中にあることが多いです。

答えを求めて、人に聞いたり本を読んだりすることも大切ですが、あなただけに合う答えは、あなたの中にあります。

それを見つけるために、自己分析ツールを活用するんです。

自己分析ツールには、主観的なものと客観的なものの2種類あり、できることなら両方を使って分析することをおすすめします。

もし、そんなに分析ばかりしていられないというのであれば、客観的に分析できるツール、とりわけ占星術が良いでしょう。

自分に元々備わっている資質を知り、人生の目標を定めることができれば、どのような道を進むべきかが見えてくるからです。

私も、心理占星術をベースに自己分析し、それを仕事や生活に役立てています。

今あなたが、何かに悩んでいたり選択するのに躊躇しているのであれば、一度自己分析してあなたの中にある答えを導き出しましょう。

自己分析の種類!悩み解消などに活用できるツールについて まとめ

悩んでいる時こそ自己分析すると良い理由

  • 自分で自分を見ることはできない
  • 他人へは客観的にアドバイスすることができる
  • 自己分析している時は客観視している

主観的に分析するツール

  • 心理機能、ストレングス・ファインダー、EQテスト、IQテスト、クレペリン検査 など

客観的に分析するツール

  • 西洋占星術、東洋占星術、発達教育学、ステージ理論 など

主観・客観の両方を見る

  • 一つのツールだけだと偏る可能性がある
  • ブレインダンプや一日再構成法をやってみる
目次