映画「新解釈・三國志」、観てきました!
福田組ワールド炸裂でしたね。
普段、このブログでは、人間関係や健康、ビジネスなど、私達のステータスを一歩向上させるための情報を発信していますが、今回はせっかくですので、新解釈・三國志の感想を共有したいと思います。
また、2020年11月30日まで募集されていた「ポスタービジュアルクリエイティブ合戦」の結果についてもお伝えします。
実は私、この企画にこっそり参加していました、はい。
既に映画を見た人はお互いの感想の共有として、まだ観ていない人は着目すべき点の参考として御覧ください。
- 当ブログでの映画の感想は、私個人の感想・解釈であり、必ずしも正しいというものではありません。また、映画を批判するものでもないことをご理解ください。(むしろ応援しています。)
- 一部ネタバレを含みますので、まだ映画を観ていない場合は、その点ご了承ください。
- 当ブログに使用している劉備の画像は、ポスタービジュアルクリエイティブ合戦(https://shinkaishaku-sangokushi.com/campaign/)の時に開放されていた素材を使用しています。
クリエイティブ合戦の結果について
応募した私の作品
ポスタービジュアルクリエイティブ合戦は、2020年10月30日(だったかな?)〜11月30日まで実施されていました。
(現在こちらのサイトは閉鎖されています)
劉備(大泉洋さん)の画像を無料開放するので、タイトル、公開日、コピーライト((C)2020映画「新解釈・三國志」製作委員会)を記載して、自分なりの解釈で映画のポスターを制作しましょうというもの。
私がこのイベントを知ったのは11月25日で、締切まで残りわずかでしたが、せっかくなので参加することにしました。
私が作成したポスターは、上記の画像で右下を除いた計4枚。
結果は、どの賞にも当選しませんでした、残念。
受賞作品から学んだこと
受賞者は、公式ホームページに載っていますので、ぜひご覧ください。
受賞者だけでなく、私のも含め、応募者全員のポスターも載っています。
受賞者のポスターを見てみると、おおよそ共通している点があることに気づきました。
それは、
- 映画のコンセプトから外れていないか
- インパクトのあるキャッチコピーか
- キャッチコピーと画像がマッチしているか
という点です。
この3つが基準で受賞者を決めたかどうかは定かではありませんが、もしそうだとすると、私はただ単に画像を切り貼りしただけの作品になってしまいました。
キャッチコピーのことは気にせずに、画像の加工を楽しんでいただけだったなと。
やっぱりキャッチコピーって大事ですよね。
最初に考えるべきはキャッチコピーで、その後それに合う画像を作成するべきだったなぁと反省しています。
ライターとして失格、ゼロからやり直しですね。
映画「新解釈・三國志」の見所
ここからは、新解釈・三國志を観た感想や印象についてお話していきます。
なお、冒頭でもお伝えしたとおり、私の感想が必ずしも正しいというものではなく、映画を批判するものでもないことをご理解ください。
また、ネタバレを含んでいることをご了承ください。
三国志というより三国志演義…?
この映画の冒頭は、劉備(劉玄徳)、関羽(関雲長)、張飛(張益徳)の3人の桃園結義(とうえんけつぎ:「桃園の誓い」ともいう。)から始まりました。
(桃の木ではなく、桜の木の下で笑)
三国志と聞くと、劉備が主人公のような感じがしますが、それは三国志演義という小説の話です。
三国志は歴史書、三国志演義は小説で、この映画は小説をネタにして制作されたものと思います。
とにかくぼやく劉備
終始ぼやいていましたね。
大泉玄徳はボヤキから生まれたのかと思うほど、とにかくぼやく。
劉備がこんなにぼやく人物だとは思いませんでした。さすが新解釈です。
でも最後は、かなりかっこよかったです。これぞ劉備という感じで。(お酒の力はすごいなぁ)
超豪華なキャスト
この映画に登場する役者さんたちの豪華たること。
主役級の人たちが脇役なんですよ、驚きですよね。
しかも、ほんのちょっとしか出てこない主役級の役者さんもいましたよ。
例えば広瀬すずさんとか。
「えっ、そこで出てくるの?」って感じで、少しびっくりしましたわ。
しかもワンシーンだけっていうとても贅沢な起用。
他にも、諸葛亮(諸葛孔明)のバイト役の方も、見たことある方でした。(平埜さん?)
こんな感じで、主役級だったり有名な方だったり、どこかで見たことあるような…という役者さんが、ちょこちょこ出くるのも見所です。
福田組ワールドを楽しむ
この映画の見所は、なんといっても福田組ワールドでしょう。
他の映画ではなかなか味わうことができない映画です。
あの三国志をコメディにしてしまうんですからね。
福田組ワールドがどのようなものなのか、口で表現することはなかなか難しいですが、あえて言うなら、お茶目で面白いというところでしょうか。
たぶん私よりも、この記事を読んでいるあなたの方がずっと理解していることと思います。
物足りなさを感じた点・気になった点
(何度も申し上げますが、これは私個人の感想であり、必ずしも正しいものでもなく、映画を批判するものでもないことをご理解ください。)
真面目なボケと優しいツッコミ
福田組と聞くと、真面目なボケ(天然ボケ)とそれをフォローするような優しいツッコミという印象があるんですが、それが今回の映画ではあまり感じられませんでした。
ボケがわざとらしく感じてしまったり、ツッコミも新人漫才師のように声を張って勢いで突っ込んでいるような…。
いや、お笑いのことはあまりよく知らないので、こんなことを言える立場にないことは承知しています。
でも、「勇者ヨシヒコ」のような、真面目なボケと優しいツッコミを期待していたので、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。
効果音とBGMと間(ま)
これも、もっと欲してしまいました。
例えば「勇者ヨシヒコ」では、メレブ(ムロツヨシさん)がボケると「ポーン」という効果音とともに、力が抜けるようなBGMがかかるじゃないですか。
あと逆に、仏(佐藤二朗さん)がボケると間(ま)が空いてシーンとなって笑いをとったり。
この映画では、それが少なかったように感じます。(勇者ヨシヒコと比べることが間違いかもしれませんが。)
勇者ヨシヒコの時のような効果音やBGM、間のとり方を期待していた分、ちょっとだけ残念に感じてしまいました。
戦闘シーン
コメディ映画のため、戦闘シーンは少なくて当然かもしれませんが、やはり色々な武将が戦っているところが観たかったです。
呂布と関羽・張飛(と本来は劉備)の戦いも、もうちょっと派手に観られたらなぁと思ったのと、呉軍が誰も戦っていない?!
いますよ、呉軍にも強くて優秀な武将が。
記憶に残ったのは趙雲(趙子龍)くらいでしょうか…。
趙雲の戦闘シーンだけやたらと格好良くて目立っており、趙雲が印象に残りました。
実際、趙雲ってそんなにイケメンなんですかね?
イケメンと言うと周瑜(周公瑾)のような気がしますが。
美周郎というあだ名が付いていたくらい、イケメンかつ鬼才かつ武人でほとんど欠点がないというイメージ…。
あっ、でもこれはあくまで「新解釈」の映画ですので、考え過ぎは禁物ですね。
あぁでも、周瑜もうちょっと活躍してほしかった、個人的に。
ムロ孔明のヒゲ
これは物足りないのではなく、気になった点です。
それは、諸葛孔明(ムロツヨシさん)のチョビ髭の左右の長さです。
これわざとですかね?
左右の長さが違うように見えたんですが、気のせいでしょうか。
気になって、ムロ孔明が映るたびに髭ばかり見てしまいました。
メイキング映像は後で観るべき
これは私の反省点です。
YouTubeでメイキング映像がアップされていたので、映画を観るより先にメイキングを観てしまったんですよ。
そしたら、映画を観ているときに、「あのメイキング映像はこのシーンだったのか。」という感じで俯瞰してしまって、全然映画の中に入り込めませんでした。
面白さが半減してしまった…、映画の予習はあまりするものではありませんね。
あなたはまだ、メイキング映像を観ていないのであれば、先に映画を観ることをオススメします。
まとめ
新解釈・三國志は、その名のとおり、こんな三國志だったら面白いよね、というフィクションであり、コメディ映画です。
なので、「実際には違うでしょ!」みたいな冷たいツッコミはナンセンス。
福田組ワールドを十分に堪能すると良いでしょう。
この映画は、笑いを他人と共有することによって、初めて完成される映画じゃないかなぁと思います。
一人で観て納得するようなものではなく、皆で笑いを共有することを楽しむもの。
もし、あなたもこの映画を観たのであれば、ブログやSNSなどで面白かった感想を発信してみたり、周りの人と話し合ったりしてみてはいかがでしょうか。
まだ観ていないのであれば、今すぐ、映画館へ足を運びましょう!
【追伸:また会いたいな、あの人たちに】(タップして開く)
勇者ヨシヒコがめっちゃ観たくなりました。
恋しいレベルになりましたよ。
また会いたいですね、ヨシヒコたちに。今度は劇場で。
映画「新解釈・三國志」の感想とクリエイティブ合戦の結果 まとめ
- 締め切り間際にイベントに気づいた
- 4作品応募した
- 結果は落選
- 映画のコンセプトから外れていないか
- インパクトのあるキャッチコピーか
- キャッチコピーと画像がマッチしているか
- 三国志というより三国志演義をコメディ化したもの
- とにかくぼやく劉備に注目
- 超豪華なキャスト陣から目を離すな
- 福田組ワールドを楽しむ
- 真面目なボケと優しいツッコミが欲しかった
- 効果音とBGMと間(ま)に物足りなさを感じた
- もう少し他の武将の戦闘シーンも観たかった
- ムロ孔明の左右の髭のバランスが気になる
- メイキング映像は映画の後で観るべき
- 感想を他人と共有して初めて完成される映画
- ブログやSNSなどで面白かった点を情報発信しよう
コメント・口コミ