星座の力を利用して新月に願い事を叶えるおまじないのやり方

新月に願い事を書くと、その願いが叶いやすくなるという話を聞いたことがありますよね。

新月に願い事を書くおまじないのことを、「新月チャレンジ」といいます。

新月の日は、1ヶ月の内で最もエネルギーが高まる時。

その日に願い事を書くと、いつの間にか現実になっているということが起こるとされています。

ただ、願い事は適当に書けば良いというものではありません。

書く時間帯や書き方などのルールが決まっているんです。

そこで今回は、新月に願い事を書くやり方について、お伝えします。

新月に願い事を書くと良い理由

月は私達を見守ってくれている

新月チャレンジの話をする前に、私達にとって月がいかに大切かという話を先にします。

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月は太陽からの攻撃を防いでくれている

では、始めに月と地球の関係の話をざっくりとしていきます。

月は、私達に大きな影響を与えていますよね。

例えば、潮の満ち引きによって海の水が循環されていますし、地球の内部を温めてくれていることは、学校の理科でも習うことです。

もし月がなかったら、地球には生命が誕生することはなかったとも言われています。

地球の内部が温まらないので、鉄などの金属が溶けてできているマントルが作られず、ただの塊（核があるだけ）になります。

すると、S極・N極の磁場が形成されないので、太陽風（放射線など）を直で浴びることになります。

常に太陽風に晒されていると、水は全て蒸発してしまいます。

また、高濃度の放射線が飛んでくるので、その環境の中で生きていくことなんてとてもできないんですよね。

このように、月は太陽からの直接的な攻撃を防いでくれ、ちょうど良い太陽エネルギーだけ届けてくれるんです。

月は地球の暴走を止めてくれている

月にも引力があって、地球の引力と引き合っていることはご存知のことと思います。

そんな月は、地球の自転速度を緩める役割を果たしています。

もし月がなかったら、地球は今の約3倍も速い速度で自転することが理論上わかっています。

3倍速いということは、1日が24時間ではなく8時間になるということ。

それだけならまだ良いかもしれませんが、環境が大きく変化してしまいます。

最も影響を受けるのが風。

今は適度に偏西風が吹いていますが、これが暴風に変わります。

つまり、常に台風や竜巻が吹き荒れている状態となってしまうんです。

月の満ち欠けは私達の体調にも影響している

私達は、頭が冴えている時があったり、テンションが上がりやすくなったり、逆に落ち込みやすくなったり、やる気が出なかったりすることってありますよね。

これは、少なからず月が影響しているということが考えられます。

つまり月は、私達の肉体・精神・思考にも影響を与えているということ。

ウルトラディアンリズムやサーカディアンリズムなどの体内時計を示す言葉を、あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。

この体内時計の調子の良し悪しを決める役割を、月が一部分を担っているんです。

（あとは太陽の光や睡眠、栄養、運動、ホルモンの分泌なども重要。）

このように、月は地球や地球に住んでいる私達生命体にとって、とても重要な存在です。

月は、常に私達を見守っていてくれている母親のような存在なんです。

新月は始まりの日で最もエネルギーが高まる時

月の公転周期は約27.3日で、満ち欠けは約29.5日（約30日）です。

そしてその始まりが、新月。

月は、新月→上弦の月→満月→下弦の月→晦（つごもり）というように姿を変えます。

（他にもまだ月の種類はありますが、その説明は割愛します。）

新月は始まりの日ですので、その時に心機一転で何を始めたいのか、どんな夢を描きたいのかを書くと良いんですよね。

また、見えない時こそ力が最も発揮されるとも言われています。

それ故、新月の日が、1ヶ月の中で最もエネルギーが高まり、その時に願い事を書いたり、新しいことにチャレンジしたりすると良いのです。

新月チャレンジのやり方

用意するものはノートとペン

まずは、願い事を書くためのノートとペンを用意しましょう。

ノートの代わりにルーズリーフなどの紙に書いて、ファイルに綴るのもOKです。

ただ、ペンは消えにくいものを使うことが必須です。

ボールペンや筆ペン、万年筆、マジックペンなど、消えないペンで書くことがポイントなんです。

星座の性質を活用する

星座の性質や特徴に沿って願い事を書くと良いとされています。

星座は、1ヶ月ごとで変わり、その時の月星座の特徴に沿って願い事を書くと良いんです。

各星座の主な特徴については、後述のとおりです。

願い事はジャンル別に2〜10個書く

願い事は、1つだけだとそれに執着してしまって潜在意識に落とし込みにくくなるのであまり良くありません。

また、欲張りすぎても良くないため、2〜10個（7個前後）が良いとされています。

願い事を考えるときには、ジャンル別にすると考えやすいです。

必ずこのジャンルに分けて考えないといけないということではありませんが、もしどのような願い事を書くか迷っていたり、願い事が多すぎて整理できない時は、参考にしてください。

新月チャレンジの注意点

ボイドタイムは避ける

ボイドタイムとは、月の力が発揮されない、又は力が良くない方向に作用してしまう時間帯のことです。

なぜ本来の月の力が発揮されないのか…それは、他のどの天体とも関わりを持たない（アスペクトを形成しない）からです。

元々は、西洋占星術が起源なんですが、月を含んだ太陽系の天体は、色々な角度（アスペクト）を取りながら互いに影響し合っています。

ただ、どの天体にも言えることですが、アスペクトを形成しない時間や時期が存在するんです。

アスペクトを形成しないとということは、その天体はポツンと一人でいる状態。

その状態だと、何もエネルギーを与えないか、変に暴走する場合があります。

その時間のことをボイドタイムといいます。

ボイドタイムの時間帯は、残念ながら均一ではなく、その時によって変わってきます。

「新月　ボイドタイム」などと検索すると、ボイドタイムがわかるので、その時間帯を避けて願い事を書くようにしましょう。

理想は8時間以内に書く

ボイドタイムがその時によって違うように、新月の時間帯もまた、その時期によって異なります。

午前中の場合もあれば午後の場合もあるし、深夜の場合もあるんです。

理想は、新月になった時間から8時間以内に願い事を書き出すこと。

もし8時間以内が無理であれば、24時間以内。

それも無理ということであれば、48時間以内に書くようにしましょう。

ただし、ボイドタイムは必ず避けてください。

「〜しますように」は避ける

願い事の書き方の注意点として、「〜しますように」という他力本願な書き方は避けます。

では、どのようにかくとよいかと言うと、

など、「現在進行形（又は過去形）＋感謝の言葉（又はそうなった時の気持ち）」の形で書くと良いでしょう。

大切なことは、その願いが叶った時を想像しながら書くこと。

お金も時間も十分にあるという条件の時に、どのような事を実現したいかを考えると良いんです。

また、願い事を書き終わった後は、読み返すとなお良いでしょう。

12星座の主な特徴

牡羊座（目安：3月21日〜4月20日）

牡牛座（目安：4月21日〜5月21日）

双子座（目安：5月22日〜6月21日）

蟹座（目安：6月22日〜7月22日）

獅子座（目安：7月23日〜8月23日）

乙女座（目安：8月24日〜9月23日）

天秤座（目安：9月24日〜10月23日）

蠍座（目安：10月24日〜11月22日）

射手座（目安：11月23日〜12月22日）

山羊座（目安：12月23日〜1月20日）

水瓶座（目安：1月21日〜2月18日）

魚座（目安：2月19日〜3月20日）

まとめ

話が長くなってしまったので、新月に願い事を書く「新月チャレンジ」のやり方に絞ってまとめると、下記のとおりです。

というような感じです。

新月は、始まりの日であり、最もパワーが高まる時ですので、ワクワクする願い事を思い浮かべながら、書いていきましょう。

星座の力を利用して新月に願い事を叶えるおまじないのやり方　まとめ