自己啓発書は使えない?!本を上手く活用するために知っておくべきこと

自己啓発とは、自分をより成長させる行為のことで、自己変革自己啓蒙などと言ったりもします。

具体的には、本を読んだり、セミナーに参加したり、資格を取ったりして、自分の足りない能力を補ったり、得意を引き伸ばしたりすることです。

ただ、自己啓発で結構勘違いしている人が多いんですが、「俺はできるんだ」みたいに不確かな自信だけで上手くいくようなものでもありません。

特に注意したいのが、自己啓発書を読んだだけで成長した気になっている点です。

これは、私も含め、多くの人がやってしまいがちですが、何かしらの問題が解決できたわけではないので、現状は変わらないか悪化する一方となってしまいます。

そこで今回は、自己啓発書を種類別に見て、それらを上手く活用するために大切なことについて、お伝えします。

目次

自己啓発書の目的

自己啓発書の目的

自己啓発書の目的は、一言でいうとパラダイムシフト(意識改革)です。

冒頭でも少しお伝えしたとおり、自分の意識や価値観を変えたり、悪い習慣を断ち切って良い習慣を身に着けたり、資格などを習得してスキルアップにつなげたりするものです。

また、自己啓発書の最もポピュラーなものは、モチベーションアップの本でしょう。

気分が落ちこだりやる気が出なかったりすることは、誰でもあることですが、そんなときにモチベーションをアップさせるためには、自己啓発書を読むのが手っ取り早いです。

そんな自己啓発書ですが、大まかに3つのタイプに分けられます。

自己啓発書の種類

自己啓発書の種類

名言系

「ニーチェの言葉」や「ブッダの言葉」、「365日の言葉」など、「〇〇の言葉」という本を、あなたも目にしたことがあるのではないでしょうか。

その他には、例えばメンタリストDaiGoさんの「ポジティブ辞典」などもありますよね。

これらに共通するのは、ポエムっぽい感じで書かれてある点です。

その言葉を聞くとやる気アップにはなるものの、目の前の問題解決には直接結びつかないのが欠点と言えるでしょう。

成功哲学系

成功哲学系の本は、今第一線で活躍している人や、過去に活躍して成功を収めた人が、どのようなマインド(価値観、思考、思想)を持っているのかが書かれていることが多いです。

ポイントは、どのようにやると成功できるかではなく、どのように考えるべきかが書かれているということ。

書籍の例を挙げると、「思考は現実化する」や「バビロンの大富豪」、「人を動かす」などです。

日本人の書籍だと、斎藤一人さんや本田健さん、堀江貴文さんなどが、かなり多くの成功哲学系の本を書かれていますよね。

あなたの今のマインドを変えて、成功脳を持つための本と言えるでしょう。

習慣系

習慣系は、今の習慣を変えて、新しい自分に生まれ変わる方法が書かれている本です。

例えば、「自分を操る超集中力」や「超習慣術」など、メンタリストDaiGoさんが書かれている本の多くは、習慣系の自己啓発書ですよね。

他にもいくつもの書籍あり、日本随一のマーケッターである神田昌典さんの「非常識な成功法則」などもそうです。

おそらく、自己啓発書の3種類の中では、習慣系の書籍が一番多いのではないでしょうか。

習慣系の書籍には、「こういう時はこうすると良い」みたいなことが書かれてあり、一番実行しやすいと言えるでしょう。

自己啓発書を上手く使うために

自己啓発書を上手く活用するために

名言系と成功哲学系は、実行することが難しく、やった気になって終わることが多いので注意が必要です。

ただ、それらの書籍が必要な場合もあります。

どうしてもやる気が上がらずに目の前のことが手につけられないのであれば、名言系の本を読んで、一時的にモチベーションを高めるのはありです。

また、自分の価値観を変えるために、成功哲学系の本を読むことも、たまには必要かもしれません。

ずっと同じ考え方でいると、既成概念となってそれが邪魔になり、目の前の問題から目をそむけ、現実逃避するような人間になってしまうからです。

名言系や成功哲学系はそれぞれ、手元に1〜2冊あれば十分でしょう。

たまに見て、モチベーションを高めるために使うと良いです。

一方、習慣系は、自己啓発書の中では実用的ですが、学術的な事が書かれてあったり、理想論が書かれてあったりして、実行しづらい部分があります。

そのため、本に書かれていること全てを行おうとするのではなく、今の自分に足りていないことや断つべき悪い習慣を見つめ直し、それを改善することに役立てると良いでしょう。

読んで終わりでは意味がないので、自分にできそうなことから少しずつ行うことが大切です。

まとめ

自己啓発書は、私達に勇気や元気を与えてくれます。

しかし、本を読んだだけで自分を変えられるかというと、それは違います。

やはり、本の内容を実行すること大事なんです。

その点で、名言系は実行しづらいですよね。

というか、名言系のそもそもの目的が、モチベーションアップなので、それを読んだだけでは、現実を打破できません。

成功哲学系も、マインドセットばかり書かれているので、それらの本を読みすぎると、思考がグルグルとループしてしまいます。

ただ、自分の既成概念を取っ払ったり、情熱を持って熱く生きていくために1〜2冊読んでおくと良いでしょう。

習慣系は、自分の習慣を良い方向へ変えるために必要な本ですが、理想論が書かれていることが多いので、これも実行しづらい部分があります。

3種類の自己啓発書の中では、比較的自分の血肉にしやすいものの、真面目に全て取り組むことはまず無理でしょう。

トータルして考えると、自己啓発書は数冊持っておけば十分です。

そして、自分にできる事を少しずつ行っていくことが大切です。

本を読んで成長した気になっただけで終わり、ということだけはしないように注意しましょう。

自己啓発書は使えない?!本を上手く活用するために知っておくべきこと まとめ

自己啓発書の目的

  • 意識改革やモチベーションアップのため
  • 目の前の問題解決にはつながらないことが多い

自己啓発書の種類

  • 名言系
  • 成功哲学系
  • 習慣系

自己啓発書を上手く使うために

  • 名言系はモチベーションアップに使う
  • 成功哲学系は既成概念を破ることに使う
  • 習慣系は問題解決に使う
  • 本を読んで成長した気になることだけは避ける
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