ドラゴンヘッドやテイル、ノード軸とは?人生の変わり目に気づくサイン

ドラゴンヘッド、ドラゴンテイル、ノード軸とは?人生の変わり目に気づくサイン
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人生の変わり目に何が起きているのか、あなたはご存知ですか。

あの時頑張ったから今の自分があるんだなぁと思ったり、逆に過去の失敗によって別の道に歩むようになったり、素晴らしい人に出会って人生が変わったり…

そのような人生の転機となるような出来事が、今までの中で何回かあったはずです。

よく占星術では、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルを結ぶ軸(ノード軸)が移動すると、人生の変わり目が訪れると言われています。

そこで今回は、ドラゴンヘッドとドラゴンテイル、そしてそれらを結ぶノード軸の移動に着目し、人生の変わり目にどのようなことをすると自分を成長させてくれるのかについてお伝えします。

目次

ドラゴンヘッド・テイル・ノード軸とは?

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルとは

ドラゴンヘッドとドラゴンテイル

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、星ではありません。

地球から見た太陽の通り道(黄道)と月の通り道(白道)が重なる2つのポイントを指し、必ず対極に位置しています。

上図のように、2つのポイントのうち、昇交点がドラゴンヘッド、降交点がドラゴンテイルです。

占星術では、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルそれぞれに、ちゃんと意味があります。

ドラゴンヘッドは、生まれてきた目的や人生の目標、魂の向かう場所など、未来を切り開く意味が込められています。

一方ドラゴンテイルは、過去に経験してきたこと、未来に活かすべきものなどを示しています。

ノード軸とは

ノード軸とは、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルを結ぶ軸のことです。

東洋・西洋に関係なく、人には皆、自分だけの龍がいて守護してくれているという考え方があります。

その自分を守護してくれている龍の頭がドラゴンヘッド、尾がドラゴンテイル、胴体がノード軸と読み取ることもできます。

このノード軸が変化する時期が人生の変わり目であり、新しい自分に脱皮するヒントを示してくれているんです。

ノード軸の移動=人生の変わり目

ノード軸の移動=人生の変わり目

2022年1月19日にノード軸が移動した

黄道と白道が交わる点がドラゴンヘッドとドラゴンテイルですので、ノード軸は数年(2年前後)で変わる計算となります。

そして最近では、2022年1月19日にノード軸が移動しました。

1年7ヶ月ぶりの移動です。

これまでは、ドラゴンヘッドが双子座、ドラゴンテイルが射手座にあったものが、1月19日にドラゴンヘッドが牡牛座、ドラゴンテイルが蠍座に変わったんです。

これにより、今までとは少し違った目標を持ったり生き方を変えたりすると、人生の転機が訪れやすくなるかもしれません。

なお、このノード軸は、2023年7月18日まで続きます。

ドラゴンヘッドの牡牛座

では、これからどのような生き方をすると人生が変化して自分を変えることができるのでしょうか。

それは、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルが滞在している星座の性質を読み解くことで、答えが見えてきます。

まず、ドラゴンヘッドの牡牛座について見てきましょう。

牡牛座は、黄道十二星座のうち、最も五感が発達しており、超現実的な星です。

地に足をつけるという言葉がピッタリで、コツコツと続ける才能があります。

一方で、自分の五感で感じないものは信じない傾向にあり、フワフワしたことを妄想するのが苦手です。

そのため、ドラゴンテイルの牡牛座は、私達の肉体を表していると考えることができます。

ドラゴンテイルの蠍座

蠍座は、あの世とこの世の狭間である3.5次元の世界に生きていると言われ、第六感に優れています。

牡牛座と対極に位置しているだけあり、目に見えないものを解き明かそうとする力が強く、コツコツやるというよりも一点集中で狭く深く取り組む傾向にあります。

そのため、ドラゴンテイルの蠍座は、私達の魂や精神を表していると考えることができます。

人生の変わり目をモノにするために必要なこと

人生の変わり目をモノにするために必要なこと

これまでのノード軸

2020年5月5日〜2022年1月19日までは、ドラゴンヘッド双子座、ドラゴンテイル射手座でした。

これまではどのような生き方をしてきたかというと、自分の生活に必要な情報は何かを探し出して利用することが目的でした。

双子座は、広く浅い知識を仕入れるのが得意で、それを拡散しようとします。

一方、射手座は、哲学的な知識を好み、自由や幸せのために情報や知識を使ったり発信したりしようとします。

そのため、今の生活をもっと楽しくするために必要な情報や知識は何だろう?と考え、それらを探し出すことで自分を変えようとしていたんです。

目に見えている表面的なものを変えることが目的だったと考えても良いかもしれませんね。

これからのノード軸

では、2023年7月まではどのように過ごすと自分を変えられるかというと、本来持っている自分の魂の声に、心と肉体が全力で答えようとすることです。

ドラゴンテイルが、生と死を司り、私達の魂や精神を作り上げる蠍座にあるので、元々持って生まれてきた魂は何かを知る必要があります。

そして、それを牡牛座の持つ特徴である五感や肉体を使って表現することで、人生の変わり目が訪れるでしょう。

今までは、単に自分に必要な情報を日常から選び取ることが目的でしたが、これから約1年半は、魂の深い声に従って現実を切り開くことが求められるんです。

魂の声を思い出す方法

人生の転機に気づく方法

魂の声と心の声の違い

「魂の深い声って何?」って思いますよね。

占星術では、魂とは生まれる前から持っていたもので一生変わらないものであると考えられています。

魂は歳を取らないというような感じでしょうか。

一方、心は、人生の中で培ってきたものであり、経験によってコロコロ変わります。

例えば、魂の声に従おうとすると、心がやめとけと邪魔をするというようなものです。

自分の魂の声を知るすべ

一般的に占星術では、太陽星座を生まれる前から決めてきた人生の目的と考え、月星座を心や欲求と考えます。

そのため、自分の太陽星座に従うことが、魂の声を聞くことになるんです。

私達の性格の大半を決めているのが月星座なので、月星座を無視しろということではありませんが、今までの自分を変えて人生の転機を迎えるためには、太陽星座にコミットするべきでしょう。

なお、太陽星座とは、星占いのような性格診断ではなく、星座のキーワードを見返して、あなたが諦めていたことにフォーカスすると、本来のあなたの魂の声が見えてきます。

太陽星座のそれぞれのキーワードを書き記しておきますので、あなたが今まで諦めてきたものや、やりたいのにできていないこと、足りないと感じることは何なのか、今一度考えてみてください。

各星座のキーワードが多いため、アコーディオンで隠して整理しています。

ご自身の太陽星座を一度調べ、該当する星座をタップ(クリック)してご確認ください。

なお、太陽星座は、その年により19日〜24日で変わります。

19日〜24日の間に生まれている場合、あなたが思い込んでいる太陽星座と違っている場合があるため、一度ホロスコープで調べてみることをおすすめします。

ホロスコープは、ネット上にある無料のもので十分です。

生まれた年月日、時間、場所を母子手帳などで調べてから、ホロスコープを出してみてください。

まとめ

人生の変わり目は何度も訪れますが、それをモノにできるかどうかは、あなた次第です。

一方で、ノード軸が変わるたびに、自分を変えなければならないというものではありません。

人それぞれタイミングがあります。

もしあなたが、今の自分に満足しておらず、自分を変えたいと思っているのであれば、今がそのチャンス。

今は、ドラゴンヘッドが牡牛座、ドラゴンテイルが蠍座にあるので、元々生まれてきた目的を思い出して、それを肉体を使って表現することが大切です。

この状況は2023年7月まで続きます。

まだ先だからいいやと思うかもしれませんが、自分を変えるのには時間がかかります。

そしてその時間は、約1年半しかありません。

自分の人生の目的を知るためには、太陽星座の特徴を知って、今の自分に足りていないものや諦めていたものは何か確認してみてください。

それが、魂の声であり、身体を使って(現実に落とし込んで)やるべきことなんです。

およそ1年半後には、また新しいステージに行く時期となります。

あの時やっといて良かったとその時に思えるように、今の自分のライフスタイルにコミットして、せっかく訪れた転機を活用してきましょう。

ドラゴンヘッドやテイル、ノード軸とは?人生の変わり目に気づくサイン まとめ

ドラゴンヘッド・テイル・ノード軸とは?

  • 黄道と白道が重なる2つの点がドラゴンヘッドとドラゴンテイル
  • 昇交点がドラゴンヘッド
  • 降交点がドラゴンテイル
  • ドラゴンヘッドは未来を示す
  • ドラゴンテイルは過去を示す
  • ノード軸=ドラゴンヘッドとドラゴンテイルを結ぶ軸

ノード軸の移動=人生の変わり目

  • 2022年1月19日にノード軸が移動した
  • ドラゴンヘッドの牡牛座
  • ドラゴンテイルの蠍座

人生の変わり目をモノにするために必要なこと

  • 今までは表面的に幸せになる情報を選んでいた
  • これからは魂の声に従って肉体で表現する

魂の声を思い出す方法

  • 自分の太陽星座の特徴を知る
  • 自分に足りていない特徴や諦めていた特徴にフォーカスする
目次